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"三和砿油では日々多くの燃料を使用する工場・製造業・農園などの企業や、重機・大型トラックが稼働する建築現場、各種施設の暖房設備などの液体燃料はもちろん、製鉄所の高炉、鋳造所、鍛冶屋に必要なコークス、さらには漁船やクルーザー、一般家庭での用途にいたるまで、あらゆる燃料ニーズに対応できる商品を取り扱っています。
液体燃料：A重油,LSA重油,灯油,軽油　　固形燃料：コークス,練炭　　潤滑油　：ディーゼルオイル"

A重油

軽油の一種で軽油90%に少量の残渣油を混ぜたもので、JIS規格にもとづき、動粘度によって1種（A重油）、2種（B重油）、3種（C重油）に分類されています。工業用のボイラー、加熱炉等の燃料として使用されています。原油を常圧蒸留して得られる重質の残油を材源として生産されるので、重油と呼ばれています。
※ご希望のお客様には成分表を毎月お渡ししております。
◆用途…船舶、工場用加熱用ボイラー
●納入実績…漁船、工場

LSA重油

JIS規格では、A重油のうち硫黄分が0.5%以下のもの(1号)がLSA重油 (Low Sulfur A Fuel Oil)と呼ばれています。ビル、ホテル、寮、病院、学校の暖房・給湯用、食品工場の加熱用に多く用いられ、農産物用のビニールハウスのボイラー、温風暖房でも使用されています。
※ご希望のお客様には成分表を毎月お渡ししております。
◆用途…工場用加熱ボイラー、工場暖房用、温室加温用、焼却装置加熱用
●納入実績…工場、酒造メーカー、農園

灯油

沸点およそ160～300℃の石油留分で家庭の暖房・厨房用や石油発動機用の燃料として使用されます。また工業用、産業用途として洗浄あるいは溶剤にも用いられています。精製過程で不純物となる硫黄を徹底的に取り除いているため透明感が高く、燃焼性に優れ、煙や悪臭が出にくく、燃焼排気がきれいな点、引火点が高く取扱いが安全である事が特徴です。
◆用途…家庭用風呂加熱ボイラー、石油ストーブ、温室加温用、重機
●納入実績…農園、建設、採砂現場、一般家庭

軽油

灯油と重油の中間の沸点範囲をもつ石油留分を軽油といい、石油精製工程で生ずる中間製品および最終製品の両者に対して軽油の名称が使われます。最終製品としての軽油は軽質軽油を必要に応じて脱硫して生産され、圧縮着火エンジンの燃料になります。これらの軽油は、ディーゼル軽油とも呼ばれ、トラック・バスなどの自動車、建設機械や鉄道用小型高速エンジンに用いられています。品質として着火性、低温流動性、硫黄分などがＪＩＳに規定されています。※免税軽油も販売しているので、軽油取引税免税証のご利用可能です。
◆用途…重機・農耕機・大型トレーラー・船舶等の燃料
●納入実績…工場、建設現場、運搬業者、クルーザー、漁船、農園、牧場

コークス

石炭を高温で蒸し焼き(乾留)にした固体燃料です。乾留（1,300℃以上）工程を経る事で石炭中の揮発分が抜け多孔質な穴が空いた状態となることから炭素の純度が高まり、燃焼時の発熱量が原料の石炭より高くなり、高温度の燃焼が可能となります。大きな圧力を受けても燃焼反応が持続するため、燃料、鉄鉱石の還元、炭素材料の製造などに用いられています。
◆用途…溶鉄炉加熱用、刀鍛練加熱用
●納入実績…鋳造所、鍛冶屋、鋳物芸術家、刀剣作家

練炭

石炭を粉末にし、円筒形に固めた燃料です。縦に数本開いている穴は底面から燃焼面へ空気を通す穴になっています。着火はしにくいですが、長時間安定した火力が続きます。主に家庭での使用が多く、炊事用、あんか用などに使われています。
◆用途…家庭用火鉢、あんか
●納入実績…一般家庭

ディーゼルオイル

エンジンオイル(潤滑油)の一種で、ディーゼルエンジンに使用するものがディーゼルオイルと呼ばれています。ディーゼルエンジンは燃焼時に多くのススが発生します。そのためディーゼルエンジン用オイルには洗浄線分が多く含まれています。また、軽油の中には硫黄分が含まれるため、中和するためのアルカリ性添加物が多く含まれています。